![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |
|
観察ポイントは多々あり、場所によって見られる鳥も違う。詳細は図を参照いただくとして、ここでは観光がてら気軽に観察できる野鳥をご紹介したい。
渡り鳥サシバは苦労人10月に飛来する 民謡や民話に登場するほど、地元では身近な存在だ。宮古にたどりついたとき、サシバはみな疲れてヘトヘトだ。沖縄本島〜宮古諸島間約300キロメートルを休みなく飛んでくるため、かなり体力を消耗している。ときどき力尽きてリーフに取り残されているものも見つかるぐらいだ。 島から発つときもやはり苦労している。曇天・雨天順延、渡りの方向決定を太陽に頼っているので天気が悪いと出発できないらしい。よくガイドブックなどに曇り空の下、サシバが群れで漂っている写真が載っているが、あれは出発をためらっている姿なのだ。 宮古のウズラは女性優位 島に暮らす個性豊かな鳥たちにも注目したい。ユニークなのはミフウズラ。よくキビ畑の農道を親鳥とヒナ鳥が睦まじく歩いている。見つけたら足元を観察しよう。本州のウズラと異なり、後爪がないのが特徴だ。 見た目だけでなく、つがいのスタイルも変わっている。1羽のメスが多数のオスとつがう。一夫多妻の逆、一妻多夫なのだ。そしてヒナを連れているのも母鳥ではなく、実は父鳥。卵の温めも子育てもオスが担当する。 野鳥の方から近くに来てくれるのがこの島のいいところ。ほんの少し予備知識を頭に入れておけば、初心者でも楽しめるだろう。 |
|||||||||||||||
|
||||||||||||||||