沖縄シーサー紀行〜シーサーで綴る沖縄ロマン〜SHISA TRAVELOGUE
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シーサーの雌雄
末吉宮の石獅子
末吉宮の石獅子
 「屋根獅子は一体だから、オスとかメスはないよ」が、ムチゼーク(漆喰左官)の言葉であった。
しかし、対の場合は、開口したのがオスで、口を閉じたのがメスだといわれている。これは開口した姿が男性的で勇ましいという俗説からきているようだ。
ところが、東風平町富盛の石獅子は開口で雄獅子だが、末吉宮の石獅子は口を閉ざした方にオスのシンボルがついている。どうも一様ではないようだが、雌雄を意識してつくった時代があったことだけは確かなようである。
また、開口と閉口は、雌雄の区別ではなく、初めと終わりを意味する「阿吽」を表現したものという。
もちろん、寺の門の両側に安置されたあの仁王像も同じ意味のものである。
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