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白澤之図pixel 城間清豊
「白澤之図」
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  白澤は中国の伝説上の皇帝である黄帝が東海に巡狩した時に出会った神獣で人語を解したという。目は顔に三つ、胴に六つ合わせて九つあるという。白澤は有徳の王の治世に現れるといわれた。そのため琉球だけでなく、中国・日本でも描かれていた。中国明清代では官吏の服の胴と背にある補と呼ばれる役人のランクを示す絵の一つに白澤が使われていた。作者の城間清豊は雅号を自了といい、記録の上では琉球の絵師で最も古い人物。口と耳が不自由だったが絵の素質は抜群であった。尚豊王を冊封した冊封正使杜三策は、彼の作品を見て当時中国でも著名な顧虎頭・王摩詰にも匹敵すると絶賛した。また江戸上り時に琉球使節団が自了の作品を持参したところ狩野派の絵師狩野安信がその作品を見て、我が国にいたら友としたいと賞賛したと伝えられる。自了の絵と伝えられる作品は数点あるが、この絵は落款もあり確実に自了の絵といえる唯一の作品である。また戦前本資料を鎌倉芳太郎が撮影しており、当時は豊見城朝熙家にあったことが分かっている。
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  作者:城間清豊(1614〜1644)
唐名:鉄可聖
雅号:自了
製作年代:17世紀前半
紙本着色 軸装 本紙縦80cm 横35.6cm
沖縄県指定文化財
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