ある日、天女が水辺で水浴びをしていると、そこを偶然にも奥間大親が通り天女の姿を見つける。あまりにも美しい天女に見惚れる奥間は、天女の羽衣を盗み、持ち帰る。それに気づかない天女は羽衣を盗まれたことに嘆き悲しんでいた時、奥間が天女を慰め、その後に夫婦となる。月日は流れ、二人の子供にも恵まれ幸せに過ごしていたある日、天女は八俣の蔵から奥間が隠していた羽衣を発見してしまう。天女はなんという運命なんだと泣き、二人の子供と別れるのは辛いが昇天を決意し、羽衣を着て昇天してしまう。