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| 那覇市山下町にある洪積世の時代の人骨が出土した遺跡。国場川に面する石灰岩公陵の中腹に位置し、1962年、1968年に発掘調査が行われた。この遺跡からは、鹿の骨や角の化石とともに8歳程度の女児と推定される人骨の一部が出土した。「山下町洞人」と名付けられた。これらは、今からおよそ3万2000年前、旧石器時代に生活していた人々の化石であった。日本列島では、後期更新世後半(約4万年〜1万年前)の人類の化石骨がいくつか発見されているが、その大部分は、人骨の保存に適した石灰岩地帯が多い沖縄から出土している。この人骨発見により、日本列島に後期更新世後半の人類の存在が明らかにされ、日本ばかりではなく人類の移動または進化を探るにあたり東アジアにおいても重要な資料とされている。 |
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