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チャンプルーな食文化
みんなで食べる文化
肉食文化と仏教思想
沖縄の食は医食同源の心なり
くすいむん料理

肉食文化と仏教思想

 世界的に見ても肉食にはタブーがつきもので、また国によって肉に優劣があるのだとのこと。例えば、日本ではおおよそウシ・ブタ・ニワトリ・クジラ・ヒツジ・ヤギ・ウマの順で優位であり、中国ではブタ・ヒツジ・ニワトリ・ウシになるのだそうです。沖縄は、というと、「ブタが一番」という点において、明らかに日本型より中国型です。でも沖縄の場合、優劣というよりも身近かそうでないか、くらいの順位に思われます。

 沖縄では、狩猟採集時代にはイノシシやジュゴンを食用にし、牛や馬を食べるようになったのは12世紀以降、豚はサツマイモが普及した14世紀以降と言われています。さらに、庶民の食卓に豚肉が登場するのは18世紀半ばで、そんなに古いことではありません。豚肉の普及は、「ブタが一番」の国から訪れる冊封使の供応に必要であったことが最大の要因のようです。また、日本に浸透した仏教思想は、肉食の否定をたてまえとしていましたが、もともとは神道の穢れの観念が、神仏習合により仏教の殺生禁断と結びついたと考えられています。また、支配者が民を狩猟や漁労から農耕へ向かわせるための方策となり、特に水田工作に必要な家畜である牛馬の肉食を厳しく禁じたということです。



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